
シミになるのには原因があります。
シミは日焼けなど紫外線の影響で皮膚の底にある基底層で色素が大量に
作られたものが皮膚の中に沈着して出来たものです。
最近ではシミと似たものとして肝班と呼ばれるものもあります。
一般的にしみと呼ばれるものはまばらに出来る日光黒子や老人性色素斑で、
皮膚の代謝が悪くなり皮膚の奥で日焼けで出来た色素が残っている状態の事です。
その次に多いのがソバカスです。2〜3センチの帯状に顔に細かく広がるのが
特徴で、3才くらいから現れます。主に遺伝によるもので思春期を過ぎると
薄くなる傾向があります。
年齢に関わらず、よく出来るのが炎症性色素沈着です。
主に化粧品やニキビなどで皮膚が荒れ、褐色に残るシミです。
肝班と間違われる事が多いシミに対称性真皮メラノサイトーシスがあります。
頬では点状に広がりおでこでは広範囲に広がる傾向があります。
肝班はしみの種類の一つにあげられますが、実際は通常呼ばれるシミとは違い
ぼんやりと黒ずんだり、反対に白くなることもあるもので
紫外線に当たらなくても出来るシミの事です。
肝班は主に目の下に左右対称に出来る傾向があり、シミ対策を行うと
悪化する事もあり、気になる場合は皮膚科の診断が有効です。
肝班は主にホルモンバランスの変化で現れると見られ、30代から50代まで
閉経を期に薄くなる事がわかっています。
基本的に肝班にはハイドロキノンやビタミンCなど普通のシミと同じ対処法が
効果的ですが、レーザーを使うと悪化するため注意が必要です。
肝班である事がはっきりしている場合はトラネキサム酸の服用が効果的です。